ボーノボーノ

今更ですが、Buono!新アルバムの感想でも。
全体的に以前のロック色よりもポップよりになってしまった感があるけれども、音使いは好きなものが多いし、なんと言ってもBuono!の歌のスキルが高くなってるしで、これまた素晴らしいアルバムとなっていると思います。
て、事で、またまたいつもの様に上から目線で1曲ずつ簡単にw
良し悪しでは無く、好き度数を5点満点で
  
Buono! 2ndアルバム
Buono!2

01-Early Bird

 作詞:川上夏季 作・編曲:木之下慶行
前作の「Cafe Buono!」を彷彿させる跳ねたリズムに*1可愛い台詞と、オープニングを飾るにふさわしい、Buono!の可愛らしい所が十分に出ている曲。
つか、わざと同じ感じの曲を頭に持って来たんだろうケドもw
聴き所は可愛い台詞と桃子の落ちサビ。
こういった跳ねた曲は好きw
popなBuono!としては最高に気持ちが良い。
 
4点
 
 

02-Kiss!Kiss!Kiss!

  作詞:岩里祐穂 作曲:井上慎二郎 編曲:西川進
3枚目のシングル曲。
この曲の聴き所は、スピード感のあるドラムとベース。
やっぱBuono!は雅がセンターだよな。。。
 
4点
 
 

03-キラキラ

 作詞:岩里祐穂 作・編曲:AKIRASTAR
イントロが、SCANDALの「DOLL」かと思ったw
マイミクの中には、GREEN DAYの「Hitchin' a Ride」を思い出したって人がいたな。。
つか、SCANDALBuono!GREEN DAYをインスパイアしたものだろうけどねw
ま、でも、このギターの歪具合は好きだね。
メロはイマイチピンと来ないかな。。
 
3点
 
 

04-消失点-Vanishing Point-

 作詞:川上夏季 作曲:崎谷健次郎 編曲:佐久間誠
雅をフィーチャーした聴かせ系な曲。
もやはロックでは無いんだけども、雅のしっとりとした歌声が聴ける良質ポップスと言った所か。
雅ヲタや80年代を生きた人間にはどうも好評のようですね。
オイラはそれほどでも。。
Buono!としてというよりも、この3人で歌ってると捉えれば納得かなw
 
3点
 
 

05-ロッタラ ロッタラ

 作詞:岩里祐穂 作曲:井上慎二郎 編曲:西川進
5枚目のシングル曲。
曲は、AメロのカッティングとかBメロからサビの移りとか、1番2番のつなぎとか、2番明けのカットインとか、何しろギターのリフがカッコ良かったり、ツェッペリンのオマージュ的な要素とか、とにかく歌詞のすばらしさとか、ホント好きね。
だがしかし、やはり桃子センター*2や衣装が無し。
可愛いけれども、Buono!じゃない。
売り方の方向転換が全く気に入らない。
 
曲だけなら5点
 

06-co・no・mi・chi

 作詞:三浦徳子 作曲:つんく 編曲:AKIRASTAR、中山信彦
6枚目のシングル曲。
http://d.hatena.ne.jp/nantekottai/20090121#p1
こちらに感想書いてます。
 
ベースに免じて3点
 
 

07-みんなだいすき

 作詞:C.Piece 作曲:AKIRASTAR 編曲:安部潤
3枚目のシングル曲のC/W。
アニメ「しゅごキャラ!」のOP曲という事もあって、可愛くまとまってるんだけど、ベース音はロックで好きw
間奏の3コードでサックスが入るのとか、なかなかカッコ良くて良い感じw
 
3点
 
 

08-I NEED YOU

 作詞:岩里祐穂 作曲:AKIRASTAR 編曲:西川進
桃子フィーチャーの早く激しい曲。
イントロからAメロBメロとギターは静かにカッティングし、ベースは楽しげに弾み、ドラムは淡々と刻む中、桃子の艶やかな歌声が聴ける。
しかし一転サビに入ったら激しく爆発!
西川進のギターが叫び、kenkenのベースが火を吹き、金子ノブアキのドラムが大地を揺るがす(適当)!
そう、リズム隊がRIZE
ま、正直、最近のRIZEは良く知らないんだけども(笑)、ベーマガでお馴染みのkenkenとBuono!が組んでるってだけでよだれが止まらない!!www
ま、でも、これと言ってテクニカルな事はしてなくてただ早いだけだったりするんだけどねw
なんかでも楽しそうに弾いてるので良しw
 
って、実はこう言ったドタドタ系のロックって好きじゃなかったりで3点 
 
 

09-ガチンコでいこう!

 作詞:岩里祐穂 作曲:ムラマツテツヤ 編曲:西川進
4枚目のシングル曲。
桃子がセンターになった初めての曲ですね。
びちゃんの失態によるセンターからの失脚にて桃子センターにせざるを得ない形とはいえ、この違和感にはどうもなじめなかった。
桃子センターだと、ビジュアルが今までのパンク路線では微妙に合わない為、どうしても可愛い路線になってしまうこのギャップがどうにも気に入らない。
それがロッタラにつながって行く訳で、いまだにこの変更は失敗だったと思ってる。
びちゃんのしたことはアイドルとしては許しがたい行為ではあったけれども、それはBerryz工房の方と事務所の方でなんとかしてもらいたかったね。
ロックスターとしてはむしろそのくらいでないとってなもんなのだがねw
とは言っても、やはり例の動画とか写真には凹まされたんだけれども。。。*3
 
あ、曲の感想書いてないwww
曲としては、シンプルでバンドでやっても楽しいので結構好きですw
 
4点
 
 

10-You're My Friend

 作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:AKIRASTAR
キタ! ド頭のドラムの一発でもう好きになったねw
続くギターの少し陰のあるフレーズにスライドを多用したベースとか、どことなくビートルズを意識したようなイントロもしびれる!
ながれるストーリーがあるようなメロディー、桃子の伸びのあるBメロ、もうね、裏メロを取るベースとの掛け合いがね。涙もの。。。
AKIRASTARに惚れ直したわw
 
5点
 
 

11-OVER THE RAINBOW

 作詞:岩里祐穂 作曲:Gajin 編曲:佐久間誠
愛理をフィーチャーした、愛理の新境地を切り開いたといって良いミディアムテンポのバラード。
CDでは、どちらかというと桃子のBメロの高音が素晴らしい!と、そこに耳がいってしまって、Dメロ、いわゆる大サビ、愛理が♪小さな頃 何度でも〜って所、が、少し弱くて流してしまいがちなんだけど、ライヴで聴いたらたまげた!
今まで愛理の弱かった中音域の厚さが増していて、力強さが出てて凄いグッ!っと心に入ってくるのよ。。
素晴らしい、いつの間にそんな歌い方をマスターしたのか。。。
ちなみに関係ないけど、愛理はフェラーリV12 NAエンジン、梨沙子ダッジV8 6.1L +後付ドッカンターボ、千聖は日産930ccスーパーターボってイメージw
正しい愛理の使い方だよね。ハローは高すぎる。。。
これはライヴで聴いて見て欲しい。
 
5点
 
 

12-ゴール

 作詞:AKIRASTAR、岩里祐穂 作曲:AKIRASTAR 編曲:AKIRASTAR、井上慎二郎
ギターがワンコードでズンズン行く感じとヴォーカルのリバーブのかかり具合がツボw
コールドプレイの「Viva La Vida」にイメージが似てるらしいが、その世界観が欲しかったんじゃないかな。
バンドでは良くあること。
後半には変化もあったり、盛り上がって終わる感じが俺好み。
フェードアウトで終わる曲は好きじゃないけど、効果的にはアリかと。
 
ただ、ロックバンドがオーケストラと組むと終わりってのがオイラの持論なので、もうBuono!はロックグループでは完全に無くなってしまったのかな。。。って思ってしまうのでした(涙
 
5点
 
 
 
全体的にやはりロック色が薄れてしまったけれど、バラエティーにとんでいるにもかかわらず、Buono!だなと思わせる曲が集まっててなかなか良いアルバムだと思います。
ただ、前作が神過ぎたw
 
でだ、ひとつ物申したいのが、このジャケットで使ってる楽器についてね。
こっから楽器知らない人を置いていきますw
 
髪切ったびちゃんが可愛い
 
愛理は、フェンダーテレキャスでアンプがローランドのジャズコ、それに対して、雅がスクワイヤーのプレベにアンプがトレースエリオット。
おかしくね?
愛理は分かるよね。
でも雅のスクワイヤーは無いだろwww
せめて同じフェンダーもってこいや!
スクワイヤーはフェンダーの廉価版じゃねーか!
雅は愛理の廉価版とでも言いたいのか?
バカにするな。。
アンプもね、トレースエリオットは無いな。
良いアンプだけど、これじゃない。
見た目で選んだっぽいけど、だったらハートキーの4発で納得。
アンペグくらいは思いつくと思うが。。
ギャリエンクルーガーとかねw
 
ま、おそらく色と形だけで選んでスタッフのだかの持ち物だったりするのかもしれないけれど、ホント、こういう所こそ本物持ってこないとバカにされんぞ。
後ね、どう考えても、ゴスの衣装ではテレキャスプレベも似合ってねーわ。
 
愛理が可愛い
 
衣装2パターンなら楽器も2パターン用意しろよ。
最低でも、ストラト+マーシャル、ギブソンSG+SUNNとかレスポールとかエクスプローラーとかサンダーバードとかって全部ギブソンだけどもw、そのくらい用意しろよ。
 
ってのを、mixiで盛り上がったのよねw
愛理にグレッチ持たせたいとか、びちゃんはリッケンだとか、小学生の頃のびちゃんにはヘフナーのヴァイオリンベースだなとかねwww
次回楽器持たせる時は、十分考えて、知ってる人に選ばせてくれ。頼むよ。。。
 
 
 

*1:まあ、作編曲者は同じ人だからねw

*2:桃子が嫌いな訳ではない

*3:このジレンマ・・・